鍼灸マッサージのよくあるご質問

Q&A

Q1:鍼はなぜ効くのですか?
A1:東洋医学的には、経絡(気血が流れる道筋、血液の循環系や神経系のように解剖学にとらわれず古代から経験的に体系づけられたもの)上の経穴(ツボ)に体表から鍼を行い身体の変調を整えます。西洋医学的には、自然治癒力を高め、鎮痛作用、防衛作用、消炎作用、反射作用等があり、その効果は局所のみならず全身に影響を及ぼします
Q2:鍼は癖になりませんか?
A2:鍼治療は癖になることはありません。また薬のような習慣性や副作用もありません。ただ、症状(慢性的疾患)によっては長期にわたり定期的に鍼治療を行った方がよいケースがあります
Q3:お灸は熱いですか?
A3:我々プロが行うのは、半米粒大または米粒大のすごく小さいお灸です。若干チクリと感じますが、敏感な人には熱さを緩和することもできます
Q4:鍼灸マッサージ治療後の入浴や食事は?
A4:入浴しても差し支えありませんが、鍼灸マッサージ治療はツボに血液を集めて効果を高めるため1~2時間空けて入ってもらった方がより効果的です(お灸をした部位はごしごしこすらないように注意して下さい)。また食事も同じような理由から治療後は1時間程あけていただくとより有効です。もし諸事情で直後に食事をされる場合は通常の6~7割程度の量に抑えて下さい
Q5:生理中に鍼灸マッサージ治療を受けられますか?
A5:生理中に治療しても大丈夫です。また鍼灸マッサージ治療は生理痛、月経前緊張症、代謝障害、足の冷え等にもとても効果的です